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JATCOについて

概況・沿革

概況

JATCOは、会員相互の資質向上と移植コーディネーター活動の発展・向上を図ると共に、日本における臓器移植の進歩普及に寄与することを目的とし、会員同士が相互理解を深めるために存在する本邦では唯一ドナーコーディネーターとレシピエントコーディネーターが共存する学術・研究団体です。

現在JATCOでは、移植コーディネーターとして基礎的な知識や情報を習得するための総合研修会や関係学会と協力し、種々のセミナーを提供しています。

今後、多くの移植コーディネーターの参加していただけるように、教育機関としての充実を図っていきたいと考えております。

沿革

JATCOは、1991年より腎移植推進員(ドナーコーディネーター)が中心になって知識向上・情報交換の場として発足し、移植コーディネーターの業務・必要とする知識・能力の基準を提示してきました。

1995年、日本腎移植ネットワークが発足するまでは、厚生省が年1回開催していた、腎移植推進員(現ドナーコーディネーター)研修会に多くのJATCO役員が協力しました。

また、平成5年から厚生省の科学研究班「コーディネーターの養成・研修に関する研究」「コーディネーターの身分と資格に関する研究」にも研究協力者として参加して、その成果は、現在の移植コーディネーターの教育や採用に生かされてきました。

昨今、生体臓器移植の発展によりレシピエントコーディネーターの入会も増え、JATCO役員も半数がレシピエントコーディネーターとなりました。また、各都道府県で臓器提供施設に院内コーディネーターが設置されて、院内コーディネーターの会員も増えてきております。

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