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JATCOについて

会長挨拶

野尻 佳代

移植医療の発展に貢献し、施設格差のない質の高いコーディネーションができるよう、教育団体としての活動を一層努力いたします

このたび、平成29年度JATCO総会におきまして、会員皆様の推挙によりJATCO会長を継続することとなりました野尻佳代です。私の会長は3期目となります。

これまでの私の2期に渡る会長としての活動としては、この日本移植コーディネーター協議会、JATCOを移植関連の学会研究会など多くの団体に認知していただくことでした。就任当初は、「JATCOは何をする団体なのか?」と、移植に携わる医師からも声が聞かれたことを思い出します。そこで、移植に関連する学会や研究会から支援をたまわり、多くの教育セミナーを開催し、チーム医療の一員として、移植コーディネーターの存在意義をアピールすることをしてまいりました。またJATCO会員になることで、メリットになるよう、皆様に会員として少しでもメリットが得られるような仕組みづくりを設けてまいりました。今期は、その仕組みを継続しつつ、若い世代がもっと興味をもてるよう、更に取り組んで行きたいと思います。

移植コーディネーターは移植医療にとって欠かせない存在です。多くの移植実施施設で移植コーディネーターが配置されるようになりました。しかしながら、移植コーディネーターの業務などは、施設や地域にごとによってバラバラであることが課題です。施設や地域の特性を生かしながらも、移植コーディネーター業務の施設格差や地域格差を少しでもなくすよう多くのセミナーなどを開催し、情報を発信していきたいと思います。それには日ごろ、臨床現場で活動している皆さんの声が必要です。臨床で得たこと感じたことは、教科書にも載っていない大切な声です。我々、JATCOは皆さんの声をもとに、皆さんのニーズを把握し、移植コーディネーターの発展のための目標を掲げ、その達成に向け、毎年、その結果、それぞれの事業におきまして、この1年間で少しずつではありますが、実績を積み重ねていきたいと思いますので、皆様のひとりひとりの声をお待ちしています。

私が当協議会の会長に就任して以来、私は一貫して、「実行」と「実現」にこだわってまいりました。移植コーディネーター唯一の教育団体であるJATCOが率先して実行し、実現にまでこぎつけてこそ、移植医療の発展や存在意義があると思っております。したがいまして今後は、「実行」と「実現」にこだわることに加えまして、チャンスをものにするための「スピード感」をもって今後の活動に取り組んでまいりたいと思います。

新しい体制は、始まったばかりです。事務局ともども、精一杯取り組んでまいります。JATCOは皆様の支えあっての団体です。どうか、これまで以上にJATCOのご支援をいただけますようお願いいたします。

2017年10月

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