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JATCOについて

会長挨拶

中村 晴美

現場で働くコーディネーター個々の声を聴き、教育団体として移植コーディネーターの資質向上を目指します。

このたび、2019年の日本移植コーディネーター協議会総会におきまして会長に就任いたしました。

1991年に発足した、日本移植コーディネーター協議会(以下JATCO)は発展的変革の歴史を経た現在、ドナーコーディネーターとレシピエントコーディネーターが共存する教育団体として活動を続けています。

レシピエントコーディネーターには学会認定制度があり、各セミナーや研修会等を通じ教育団体としてその役割を遂行していますが、ドナーコーディネーターには認定制度や資格制度がない反面、提供現場において質の高いコーディネーションが求められている立場です。またその教育体制はまだまだ十分でないとの指摘をされているのが現状です。

私自身、ドナーコーディネーターとして聖マリアンナ医科大学病院の移植医療支援室に所属し、並行して院内コーディネーター、及び神奈川県臓器移植コーディネーター、組織移植認定コーディネーターとして活動をしており、立場も業務も複雑・多忙の現況におります。

全国には、いろいろな立場、環境の中で活動する移植コーディネーターが存在していると思います。限られた資源の中で十分にコーディネーターが活動しやすい環境や教育の確立のためにJATCOが担える部分を見出す。そのために現場で働くコーディネーターの声を聴き、課題を抽出し、その事を教育として皆様に提供できる組織つくりを考えてまいります。そのためには、コーディネーターひとりひとりの意見が必要です。

この実現のために会員の皆様には気兼ねなく意見を出していただき、一緒に考えてより良い体制を築いていける会にしたいと思います。また、コーディネーションに必要な教育ツールの検討も行い、移植コーディネーターの資質向上を目指します。

ドナーコーディネーター、レシピエントコーディネーターの隔てなく、多くのコーディネーターに必要とされる組織となるよう尽力してまいる所存です。なにとぞ皆様のご協力とご支援を賜りますよう、よろしくお願い致します。

2019年12月

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